今、郵政改革の是非が問われています。
郵政民営化法案の採決をめぐり、与野党間、さらには自由民主党内でも賛否が分かれ、参議院で否決されましたことは誠に残念であり、党員党友の皆様、そして県民・国民の皆様方にまずお詫びを申し上げます。
 郵政民営化法案につきましては、さまざまなご意見がございました。しかしながら、わが自民党は責任政党として、是が非でも国民の負託に応えていかなければならない厳粛な使命を背負っております。新しい時代に見合った郵政事業の構築は、先の総選挙で国民の皆様に約束した政策であり、行政改革と経済の活性化のためにも、不退転の決意で断行しなければなりません。
 少子高齢化時代を迎える我が国の将来のためには、無駄を省いた効率の良い、小さな政府にすることが基本です。そのためには行財政改革、構造改革は避けては通れません。そしてこのたびの郵政改革は、まさに小泉改革の「本丸」であり、日本の将来を見据えた大改革の第一歩であると考えます。
 私は自民党議員として、また小泉内閣の副大臣として、郵政民営化法案原案の修正や政府答弁、さらには三年ごとの見直しによってユニバーサルサービスが堅持され、国民の利便性が向上し、国民のためになる改革であると確信し、そして改革の歯車を断じて後戻りさせてはならないと考え、この修正案に賛成の決断を致しました。この決断は必ずや国民の皆様方にもご理解をいただけるものと信じております。
 今確かに、郵政改革以外にも重要な課題が山積しております。持続可能な社会保障制度の確立、景気の確かな回復と地場産業の振興、財政再建に向けた着実な取り組みは、一刻の猶予もなく、強力に推進しなければなりません。さらには北朝鮮による拉致事件の早期解決を図ると同時に、大きな転換期を迎えているアジア外交においても、我が国は存在感を一層高めていく必要があります。災害や犯罪に対しても、安心・安全な社会の構築は急務であります。
 この重要な時期に政治の混乱や停滞があっては、日本は取り返しのつかない事態に陥ってしまいます。自民党は改革を断行する新しい自民党に生まれ変わり、これらの課題に正々堂々と、そして勇気をもって取り組んでいきます。
 私は、これまで以上に、皆様のご期待に応えられるよう、一生懸命努力してまいります。今後とも、国民本位の、そして国民のための改革を断行し、明るい日本の未来を築くため全力を挙げ邁進する決意であります。

内閣総理大臣
自由民主党総裁 小泉 純一郎

七条さんは私の内閣の一員として、本当に一生懸命に改革に尽くしていただき感謝に耐えません。今後も引き続き、責任政党・自由民主党改革の旗手として支持者の皆さまと共に郵政改革をはじめとする諸改革のともし火を消さないためにも頑張っていただきますようお願い申し上げます。


自由民主党幹事長代理 安倍 晋三

七条さんは私の同期であり、盟友です。今まで自由民主党のため、そして改革断行のため、七条さんには様々な無理を申し上げ、お願い申し上げてまいりました。改革を断行し、確かな明日を築き上げていく上でも、七条さんは不可欠な人材であります。皆さまのお力で、今まで以上のご活躍の場を拡げられるよう、執行部の一員として、また友人として、心よりお祈り申し上げます。

郵政改革は小泉構造改革の「本丸」であり、行政改革と経済の活性化を図るためのものに他なりません。国民の皆様の不安を払拭しながら、責任政党の一員として、郵政改革をはじめとします構造改革にこれからも邁進します。
安心して毎日を過ごしていただくため、そして安心して老後を過ごしていただくため、年金や医療保険、介護保険の各制度を受益と負担の観点から適宜見直し、持続可能な社会保障制度の確立に努めます
明るい兆しが見えてきた景気を、一刻もはやく確かなものとし、安定成長路線に回復させなければなりません。中小企業への融資の拡充や農林水産業の振興、新規産業の創出を図り、経済・産業の足腰を強化します
本格的な少子高齢化社会の到来に対応するためにも、財政再建は喫緊の課題です。景気の本格回復と並行して、歳出を抑え税収を伸ばし、税制改革も検討しながら、まずプライマリーバランスの均衡を図ります。当面小泉内閣では消費税は上げません。
私の実兄は特定失踪者の一人です。北朝鮮による拉致事件は国家に対する重大な犯罪であり、この解決無くして我が国は主権国家とは言えません。国政の立場で安倍晋三氏とともに被害者の一刻も早い帰国と、アジア外交の推進に一生懸命取り組みます。

 

 


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