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◇第166回通常国会の冒頭に当たり
2007年の新春をお健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
日頃より、私の政治活動に対しまして温かいご指導ご支援、更には多くの貴重なご意見をお寄せ頂き、年頭に当たりあらためまして厚く感謝申し上げますと同時に、皆さまのご期待に添うべく、本年も全力を挙げ国政に取り組んで参りますことをお誓い申し上げます。
さて、昨年9月には、小泉改革路線を引継ぎ安倍晋三新総裁・総理が誕生いたしました。戦後60年経ち、社会状況の変化や加速する国際化に対応するためにも、困難を乗り越え進めてきた構造改革の歩みを止めてはなりません。そのためにも、安倍新総理の掲げる「美しい国、日本」に象徴されますように、世界から信頼され尊敬される国、日本人自らが誇れる国創りを目指し頑張って参ります。
本年、2007年には日本の人口が減少すると霞が関では言われ続けてきました。ところが昨年、予測より一年早く、とうとう人口が減少してしまいました。このことは大変なことであります。社会に与える影響は大きく、人口減による経済成長の低下、GNPの減少など、年金や財政政策は一刻の猶予もありません。経済成長を維持しつつ、国や地方の無駄を省き、引き続き歳入歳出改革に取り組むことで財政再建と簡素で効率的な政府の実現を目指して行かねばなりません。一方で持続可能な社会保障制度の構築のため社会保険庁の解体的出直しも断行しなければなりません。子どもをとりまく痛ましい事件が後を絶たず、新しい教育基本法の下で教育再生の各法整備も急務であります。人口減少による地域間格差や企業格差も問題となります。
更には、地方の活性化と魅力ある地方に生まれ変わるための地方分権、北朝鮮による拉致問題の解決、アジア外交の推進と国際貢献、努力した人が報われる再チャレンジ可能な社会の構築、そして新しい時代にふさわしい憲法とするための準備と国民的議論の醸成等々、取り組むべき重要課題が山積しております。
いよいよ第166回通常国会が始まります。私は昨年の臨時国会に於きまして衆議院法務常任委員長に選出され、今国会に於きましても引き続きその重責を担うことになりました。前国会では信託法・信託施工法の一部改正案が成立いたしましたが、犯罪の国際化及び組織化並びに情報処理の高度化に対処するための刑法等の一部改正案、少年法等の一部改正案の二法案が継続審議となっております。
今国会では継続の法案に加え、新たに裁判所職員定員法、執行官法、戸籍法、厚生保護法(仮称)、電子登録債権法、刑事訴追法、刑法、裁判員の参加する刑事裁判に関する法律等の改正法案の提出が政府与党内で検討されているところであります。いずれも国民生活に密接な関わりを持つ重要な法案であり、委員長として公平中立な立場で委員会運営を行い、成案を得られますよう最大限の努力を傾注して参ります。
2007年は12年に一度の地方統一選挙と参議院選挙とが重なる選挙の年であります。加えて参議院議員補欠選挙や知事選挙等も実施されます。国民皆さまのご意見、お考えを聞く絶好の機会であり、これまで推し進めてきた改革の成果や成立した法律が、国民生活においていかに必要なものか、役に立つものかを丁寧且つ十分に説明し、正々堂々と国民皆さまのご理解とご支援を頂く努力をしなければならないと考えております。また、ホームページにおきましても、引き続き皆さまのご意見をお寄せ下されば光栄です。
地元徳島県でも今年は知事選挙が行われます。飯泉知事が取り組んできたこの4年間の実績が、必ずや県民皆さまから評価して頂けるものと確信しております。私自身も飯泉県政が抱えるその時々の最重要課題に全力で協力しながら取り組んで参りました。徳島空港の拡張事業は当初予定通り平成21年に完成いたします。国直轄の新規事業として一昨年は撫養港海岸の堤防改良事業、昨年末には長安口ダムの改造事業着手が採択となりました。今後とも徳島県と国をつなぎ、郷土発展に力の限り努力して参ります。
また、統一地方選挙が県内の多くの地域で行われます。自由民主党第二選挙区支部長として党勢の拡大に全力を尽くして参りますので、皆さまのご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
「政治家は一本のローソクのごとし、我が身を焦がしても世の中を照らせ」と肝に銘じ、多くの課題に全力で取り組んで参ります。
平成19年1月25日

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